少し前の地元紙に、高知県の落札率について書かれていました。
(参考資料:2007年度入札調書の分析結果についての報告)
それによると、高知県の平均落札率は「90.3%」(対象工事は1億円以上)
順位は47都道府県中43位!新聞には「ワースト5位」なんて書かれていたけど、ワーストなんですかね…? (ちなみに「ワースト1位」は北海道の「92.8%」)
それで1位はというと、大分県の「74.9%」!!!
すごいね、すごいの一言に尽きる…
設計単価が高知県とどれ位違うかわからないのですが、
すごいとしか言いようがないです。 っていうか倒産してますよ、絶対。
予定価格が1億円の工事だと、25.1%つまり、「25,100,000円」をドブに捨てているわけです。
そんな商売が他にある?!ハッキリ言ってビジネスとして成り立たないと思うんですけど…
宮崎県では落札した業者が、工事着手後に倒産。
そして再度入札後、落札した業者がまた倒産、
なんて笑い話にもならないことが現実に起きています。
東国原知事は、それも仕方がないというのでしょうか?
全国の建設業者も、原油高に喘ぐ漁師のように「一斉休漁」ならぬ
「一斉入札辞退」
を敢行すべきです。
それにしても、健全な落札率とは、一体何%なのでしょうか?
工事予定価格が本当に適正な価格なら、落札率が高くても問題ないはずです。
高知県は落札率が高いとはいえ、「90.3%」です。
談合はまず、ないと思いますが…
日本の土木建設業者(特に中小企業)は、そろそろあきらめた方が良いかも・・・です。
建設業者が日本からなくなった場合、土木工事は自衛隊に任せましょう 。
先日、友人のブログを閲覧していると驚愕の事実が発覚した!
須崎市役所の対応に、今更驚いた自分にもびっくりしたが、「これは、いかんですよぉー」と唸ってしまった。住民がクレームをつけて事なきを得たみたいだけど、自分なりにちょっと考えてみた。
疑問:今回のこの事件(?!)に関して、発注者と施工業者とどっちが悪い?
答え:発注者・・・この場合、やり直し工事に必要な費用は発注者が負担するのだが、費用は単純計算で2倍。それは我々市民の血税だったりする・・・。
答え:施工業者・・・この場合、やり直し工事に必要な費用は施工業者に負担を強要するのだが、まったくの泣き寝入りを強いられることは、想像にがたくない。(施工業者がこの材料で施工するよう指示されていたのかはハッキリしないが…)結果、完全に赤字工事になってしまい、こんな些細なことの積み重ねが会社全体の収益を圧迫し始め、今年の申告は赤字申告になってしまい、市の税収も減ってしまう。
いずれにしても、良いことは一つもないのです。
材料を現場に照らし合わせてみれば、明らかに間違いであることは「一瞬」でわかります。小学生でもわかります。ただ、「今この材料で施工するか、しないか」の判断は小学生にはできませんけど。
市役所勤めのあんたは大人でしょ? 給料もらってるんでしょ? わからないのだったら、上司にでも聞けば? 一瞬でわかることだけど、わからなければ、わかるまで考えなければだめです。少し考えたら、施工するという判断はしなかったはずです。
要するに一瞬の判断ミスが、今回の事件の原因です。責任は双方にありますよ。しかし、施工業者が泣き寝入るのがこの世界の常識なので…
こんなことも判断できない人間が、何百人も市役所に勤めていると思うと、マジ大丈夫か?って思ってしまう…
引っ越しを真剣に考えてみよう…